2017/02/09 04:04
【お寺の教えの解説書付きのお香です】
このお香は仏教の「観自在」という言葉を
イメージし作られたものです。
お経の般若心経を聞かれたことがある方は、
聞き覚えのあるフレーズではないかと思います。
「観自在菩薩・・・」
っとはじまる般若心経の冒頭の言葉ですね。
もっと親しみやすく言うと、
「観音さま」のことを別名、観自在菩薩といったりします。
つまり、このお香は観音さまもイメージし作られています。
観自在とは、全てのモノゴトを自在に見ることができるということ。
それは今風でいうと、自由な心を持つという意味です。
観音さまは変化の持ち主で、あらゆる姿に変化する仏と言われています。
それは心が自由である証拠だということ。
自由であるからこそ、なににもとらわれず、
変化し変わることができるということです。
僕たちは生きていると何かに縛られ、気にし、
囚われて悩む生き物です。
執着するから苦しむと。
その執着はなにが生み出しているのか?
それは心です。
だからこそ、この香を焚いていただき、
日々の執着、変化する心というものを、
見つめ、そして勇気にしていただければと思います。
香りとしても、普通に楽しんでいただけるような、
調合になっておりますので、普段用にぜひ焚かれて見てください。
▼ このお香の香りの特徴について
このお香は山の中をイメージしております。
澄み切って、爽やかで心をスゥーッとさせてくれるような、
そんな山の木々や川のイメージで香りつけをしました。
調合においては樹木系のフレグランスオイルを使用。
ですので、
爽やかさの中に木の香りがする、
そんなイメージを持っていただければと思います。
自然な香りのするお香が好きな方は、
ぜひお試しください。
お香が好きな方はもちろんのこと、
普段の生活で気持ちを切り替えたい、集中したい、
落ち着きたいと思われている方にはオススメです。
爽やかな香りのお香ですので、
寝る前にリラックス用に焚かれたり、
朝の清々しさと共に焚かれても合うかと思います。
もちろん、初めてお香を使う方でも、
楽しんでいただけるように調合していますので、
ご安心いただければと思います。
お寺の教えが書かれた解説書を読みながら、
香りをお楽しみ下さい。