2017/01/03 14:36

 

このお香はお寺の和尚さんが仏教の教えを、

お香に込め、香りで表したお香です。

 

付属の説明書に仏教の教えがわかりやすく、

書かれており、見ても嗅いでも楽しんでいただけるお香となっています。

 

今回はそんな和尚さんのお香から、

『ANGO』というお香をご紹介いたします。

 

ANGO、それは仏教の言葉「安居」から名前がつけられています。
この安居は、字からしてもお察しの通り、
居に安どするといった意味合いが含まれています。

仏教はインドではじまり、
その当時の修行者は各々の場所で、
日々の修行をされていたと言われています。

基本はバラバラで修行をしていましたが、
雨がよく降る雨季の季節は、
修行者が一カ所に集まり、雨季が終わるまで、
雨風をしのぎ、そこで修行していたと言われています。

そんなインドから、
大陸を渡り漢訳され、
雨季の季節に集団で一カ所に集まることを「安居」
というようになりました。

この「安居」は、
もともとは修行者が雨季の季節に行うことに
使った言葉ですが、
一般の生活を送るあなたにも、そんな居に安じて、
自分と向き合う時間があるかと思います。

このお香は、
そんな居に安じて、自分と向き合い、
過去を整理して未来に向かう人のために、作りました。

正月、大晦日、お盆など、
日本には知らぬうちに、なにかと向き合う時間が作られていたりします。

そんな時に、
少しの時間でもいいので、
このお香を焚き「安居」をしてみてはいかがでしょうか?

貴重な期間だからこそ、
より良く過ごすという環境作りをお選び下さい。

 

▼ このアイテムのおすすめポイントは何ですか?(使い方の具体例やディテールなど)

このお香は甘いフレグランスオイルを使用しております。
しいて言うのでバニラの香りです。

ただ、バニラといっても、
お香ですので、ほんのり甘みが入っている
感じだと思っていただければと思います。

なので、
白檀や沈香などの香木系の香りは一切しません。
が、天然の香料は入っておりますので、
よく嗅いでいただければ、香料の香りが漂っているのがわかると思います。

基本的に甘い香りですので、
普段お香や線香を焚かない方でも、楽しんでいただけると思います。

お香を普段焚く方も、
意外とこの香り好きかもしれませんよ?

是非、日々の中での安居の時間、時期にお使い下さい。